重星マニアみたいな人もいるらしい. 望遠鏡の分解能や星像のシャープさを確認するには良い.
シーイングの良い夜に重星を高倍率で見ると, 各々の星の周囲をゆらめく回折環が取り巻き, なかなか良い. 昨年夏にこと座ε(ダブルダブルスター)を見てから少しハマっている.
撮影データ: GS-150CC(D=15cm f=1830mm カセグレン), 笠井2" 2倍バーロー, IR/UVカットフィルタ, ASI385MC (ゲイン, 露出: てきとう), 100コマくらい撮ってAS!3でスタック, Gimpで階調調整. (写真は上が北, 左が東)
今週は寒気がゆるんで山陰でも早春の陽気, 昨夜はシーイングもわりと良かったのでカセグレン(どこから生えてきた?(笑))の(星像による)光軸調整をやり, その確認も兼ねて重星を見てみた.
シリウスの伴星も狙ってみたが...これは惨敗. オリオン座のリゲルも光度差が大きいが, シリウスの難易度はやはり数段上. もっとシーイングが良くないとダメかな?
参考: