安倍元首相が凶弾に倒れた日から1年. 一周忌の法要は東京の増上寺で営まれるとのこと.
梅雨前線が本州を覆ってあちこちで雷を伴う強い雨が予報されている.
昨年の夏は日本と世界の行方を暗示するかのような天気だった.
一年経って.... 銃撃事件は裁判員裁判とのこと, 公判前整理手続き(?)に時間がかかるとのことで初公判は来年後半まで持ち越しらしい.
肝心の暗殺事件の背景の真相は, まるでタブーであるかのようにマスコミの空間から遠ざけられている.
安倍氏亡き後の日本の政治については, かつて安倍さんを支えてきた人々のひとりである文芸評論家の小川榮太郎氏が貴重な発信をしていて, 岸田政権にも助言している.
今日の午後2時から星陵会館にて, 「英霊の名誉を守り顕彰する会」の主催で, 「安倍元総理没一周忌記念講演」が開かれ, 小川氏, 長尾たかし前衆議院議員, 政治評論家の田村重信氏がお話されるとのこと.
一方で, 奈良県警のリークとマスコミ・左翼系弁護士の扇動で繰り広げられ, 岸田首相も乗っかってしまった家庭連合(旧統一教会)への国家的迫害の行方は, 政府による「解散請求」が出るか出ないか.... というところに来ている.
岸田さんが昨年, 名指しで自民党は家庭連合との関係を断絶すると言った時, 一国の首相がマスコミ・左翼系弁護士たちの一方的な扇動に乗って信教の自由という憲法の根幹を無視した発言をしたことに耳を疑った. それから宗教法人の解散の基準についても, 昔裁判所が出した刑事処罰という基準を越えて民法まで広げ, 質問権の行使をしている. 異常とも言える6回もの質問権行使で, 恐らく解散に値する事由は出てきていないのだろう.
最近, 「正論」で左翼扇動による宗教迫害に政府が乗るという異常と危険を指摘する記事が出ているらしく, 「吊りしのぶ」さんが紹介している.
国際情勢も, 国内もこの調子. 暗雲が立ち込めている.
安倍さんはこの一年, どういう気持ちでこの国を眺めて来られたのだろうか? どこかに希望の種はあるのだろうか?
☆祈☆
さっき出雲市にも土砂災害の危険区域について避難指示が出た.
本日は近所のお寺の施餓鬼会だが, だいじょうぶかな??
