先日9/25にUPF創設15週年と国連国際平和デーを記念した超宗教フォーラムが東京の会場とインターネットによる全国からの参加で開催されました.
水戸在住だった頃には東京で開かれるこのフォーラムに時々参加させていただいていましたが, 首都圏を離れるとなかなか参加できません. 新型コロナの世の中になってひとつだけ良いことはこういうネット経由の活動がとても活性化されて, 関心があって時間さえ取れれば距離に関係なく参加できる機会が増えたことです.
今回は特別な記念の会ということで, UPFの魚谷日本事務総長(じつは大学の先輩)が招かれ2005年のUPF創設の経緯や国連にある「平和の鐘」(1954年に日本から寄贈された)にまつわるお話などもありました.
実はこの平和の鐘の提唱者だった元宇和島市長の中川千代治氏は, 当時すでに「目に見えることを議する世界機構に, 目に見えざる世界の協力と組織を加えることが現下の急務である. 国連の議事としている宗教平和会議の実現を希望するものである」と語られていたとのこと. 現代に文鮮明師夫妻によって創設されたUPFがそれを実現する足がかりを築きつつあるわけで, 戦後間もない日本の地方指導者が同じ思いを抱いていたことはとても感慨深いものです.
思うに, 大きな事件の起こった時代の変わり目には多くの人々が国を思い世界を思って, 時に天から一斉に啓示が降ってきたかのように共通する理想を抱いたりするのかも知れません.
その他, 福岡のムガールさん, 広島の東和尚さんのお話など.
久しぶりにこういう方々と交流できてありがたい時間でした.
記憶に新しいのは2月にソウル近郊で行われたUPFのワールドサミット2020. 奇しくもあの直後から新型コロナの流行が拡大して国際交流の扉がことごとく閉ざされてしまって半年以上過ぎました.
UPFでは毎年数回の大規模な会議が世界各地で開かれてきましたが, それもこの間停滞しているように見えました. しかし8月から100万規模のネットラリー(Rally of Hope)が立ち上がって再び活性化, 9月も開催され, 12月までにあと3回開かれるとのことです. 関心のある方はふるってご参加を!
(9/27のビデオが視聴できます.ライブの視聴はたぶんpeacklink.liveサイトのID登録(無料)が必要)
