102mmマクカセ(重量2kg)だと, スカイメモSには余裕で載せられてこんな感じの窓際用の脚で大丈夫だった. ピラー部分は水道管のVP50という規格の塩ビ管とそのキャップを利用.
ピラーの根元の部分が剛性のネックになっていて, 鏡筒が127mmマクカセ(重量3.4kg)になると(102マクカセが子と共に旅立った代わりに生えてきたらしい!?)ココらへんの剛性不足で揺れがなかなか止まらない感じに...
ホームセンターを散歩しているとインスピレーションに恵まれるのは常だが, ある日VP50用のゴツいフランジ(1200円くらい)を発見してこのように...
剛性が改良されてMAK127も窓際でなんとか使えるようになった:-)
こういう感じで窓際で使える脚というのは, 製品を探すとなかなか無いもので, 卓上ドブソニアンのタイプか, 小型カセグレン用のフォーク式経緯台, でなければトイスコープ級のちゃちな三脚くらいしか見当たらない.
Vixenの生産終了になったデスクトップ脚というのもあるが, あれはSX赤道儀用だからかなりゴツい.
スカイメモSなどのポタ赤はこんな使い方を結構されると思うので(えっ?そんなヤツ他にいない?), それ用にこんな感じのピラー脚が製品化されてもよいのではないかとも思う. 極軸調整用の微動架台を併用したらもっと小さな台でもいいかも知れないが, 窓際はつまり北極星が見えないことも多くて極軸は大雑把に合わせるだけと割り切れば, こんな感じで十分.
おわり
追記: もうひと声リジッドに!
フランジから三方へ張り出す足がちょっとたわむので, もうひと声!ということでLアングルを三角に組んだものを作ってみた. もうちょっと丈夫になった.
マドギワ最強仕様(笑)