こんな記事を見つけた.
「チェッコリ」, 韓国の文芸作品を日本で売る書店らしい. 場所は東京, 神田神保町.
芸を知る者にできることとは何か。30年暮らした日本では、韓国にかんするヘイトスピーチも耳にする。ゴシップを面白おかしく伝える番組に傷つくこともある。そんなとき、「日韓友好」と叫ぶより、1冊の本が人の距離を近づけるかもしれない。金たちが出す本にはそんな思いが詰まっている。
ここに同感.
マスコミやネット情報で誇張された嫌悪をあおる情報があふれる時代になってしまった.
隣の国の政権がひどすぎるとか, その政権を選んだ人たちはどう思ってるんだろうという心配とか, 来春の大統領選挙の行方はどうなる? それで両国関係はどうなる?という心配とか, 両国で相手の国をまるごと「悪」のように見なして憎悪する人々の無知に対する嘆きとか, そういう思いが次々と湧いてくるので隣国のことを思うと疲れるという感じがこのところありますが....
人と人, 心と心で接する生のつながりの機会が隣国との間の溝を少しずつ埋めて行く, その道を作る人たちがいることはひとつの希望かも.
☆祈☆
とか書きながら, 最近文芸作品とか読んでないなぁ...と振り返る.