すべての授業がオンラインの場合は留学生にビザを発給しないと表明。...... 有力校は新型コロナを懸念して授業の大半をオンラインで行っており、日本などからの留学生に動揺が広がっていた。
ところが, 大学だけでなく産業界からも非難轟々となって, 結局撤回となったらしい.
アメリカには留学生が100万人以上いるそうだ.
子もその一人(上の下線の「動揺が広がっていた」の動揺の波の端っこくらいにいたかも), 1年間の休学がおわり秋から復学する予定だったのだが, 「オンライン授業だけの留学生締め出し」政策と, 大学がどうするのかなかなか決定が出ない(全部オンラインだったらアメリカにもどれない)というのでこのところ苦悩の日々を過ごしていた.
今朝最初に見たメールは大学から: 全部オンラインにすることに決定しました~
orz
次のメールが上のニュースだったので一転して
\(^o^)/~~
とても刺激的な朝でした.
ひとまずこれで, 8月下旬には子は再びアメリカに旅立つことに.
がんば~
ところで, アメリカの学生ビザ(F-1)は大学卒業後に1年間のこって就業体験できる制度(OPT=Optional Practical Training)があるのだが, それには卒業前の1年間(連続する2学期)滞在する必要があるとのこと. もし秋学期がオンラインで入国できないことになっていたら, 次の最終学期に入国しても卒業後のOPTの要件が満たせなくなっていた. オンラインでもひとまず渡米できるのでこれも解決.
コロナ事態になってから何かと「国境の壁」の高さを感じますが, 何と言うか, 聖書のバビルの塔で民族がバラバラになった事件を連想してしまいます.
何のために人どうし, 国どうしが交わるのかを一々考るべき時なのかも....
追記7/31: その後...
結局, その後色々あって, 子は秋学期にアメリカに行けないことになった. 1年間休学していたため再度学生としての滞在資格をとらなければならないのだが, オンラインだけの学生には新たに発行しないということになったらしい(有効な滞在資格を既に持ってる人は入国できる). それで, この秋はこちらにいながら昼夜逆転の生活でアメリカのオンラインコースをとるということになりそう...
家族がいる環境で1人昼夜逆転というのもいろいろたいへんそうだ.
いずれにしても, がんば~