真っ昼間の火星食は, 新月が近い月は太陽に近いだろうし細すぎて月も見えねえんじゃないか?と思っていたが, お昼前に空を見上げると太陽の半分くらいの高度のところに爪のような細い月が肉眼でも見えるではないか. 午前中薄雲が去来していたが青空はわりとクリアに見えるし...
ということでお手軽機材(C5/SAGTi)を庭に持ち出した. PCが入ってるダンボールは日よけ.
PCのモニタに見えるのは背後の灯籠が映ってるだけ. 日よけに入れてもまだ明るすぎて輝度Maxでも月のフォーカスもよく分からない有様.
とりあえず月は見えるのでC5+3倍バーロー+ASI533MCの視野にも導入できるのだが, フォーカスがビシッと決まらないし肝心の火星像が見えないTT アイピースでも, モニタ画面でも火星が見つからない.
しょうがないので, それっぽい所で撮影してみた.
あとでデータを眺めてみると, 幸い火星像が見えるコマがいくつかあったのでそれらを抜き出してスタックしてみた.
見えなかったけど, 一応撮れた.
