Facebookで"Linux Users Group"というグループに入っていると, 時々テキストエディタの好みで盛り上がっているのを見かける. たとえば, Vi vs Emacs などは1990年代からのUnix系ユーザーのツボかもしれない.
ふと, エディタにまつわるpersonal storyなど書き込んでしまったりする(末尾画像↓)
さておき, ファイルを開いてもそのままでは編集できないテキストエディタ.
これがVi または Vim.
$ vi file.txt
開いた直後にはキーに触ってもテキストを編集できないので安全である. (まじめな話) たとえば, コードとか論文の原稿などミスタッチで一文字変わったりするのが問題になるようなものに触る時は, 普通のテキストエディタやましては某M$ワードなどで開くのは恐ろしくさえ感じる.
"i"を押して初めて(挿入)編集モードになり, テキストを編集できる.
"Esc"を押すと編集モードを抜けて, また編集できなくなる.
"/honyarara"で文字列"honyarara"を検索する. つまり"/"で検索.
$ view file.txt
と"view"という名前で呼ぶとRead-onlyモードになるのでホントに見るだけのときにさらに安心. 気が変わって編集したら, 警告を押し切って保存することもできるのでそれなりに話のわかるヤツでもある.
今はあまり使うことがないが"hjkl"の4キーが←↓↑→のカーソルに対応していたりする. つまりカーソルキーのないキーボードでも使える.
"正規表現"による検索機能は仙人になれるくらいすごい.
そういえば, 計算コード(Linux上で使うのを前提に作られたもの)のチュートリアルのおまけで, Linuxに初めて触る若い人向けに作った簡単な最小限のコマンドの説明を書いたのがあった. 以下に置いておく. あまり親切なガイドじゃない(笑).