子たちとプチ観望会@四国カルスト.
BKP150 (15cmF5反射), GSO 5xバーロー, ZWO ASI385MC, キャプチャソフトはASICap.
木星(23:06): Gain 291, 27ms, 2000コマからAutoStakkert!3により5%スタック(RGBアラインメント), GimpでWavelet分解処理.
イオの影が写っている. 大赤斑は20:00ごろまで見えていたが霧に悩まされているうちに隠れてしまったTT.
土星(23:13): Gain 332, 50ms, 1000コマからAutoStakkert!3により5%スタック(RGBアラインメント), GimpでWavelet分解処理.
火星(8/5 0:19): Gain 294, 20ms, 2000コマからAutoStakkert!3により5%スタック(RGBアラインメント), GimpでWavelet分解処理.
まだ東の空に低かったがそれなりに見えるようになったところで(眠いので)撮影. 南の極冠と黒い模様が写った. 今回の接近で初めてのまともなショット.
ASICapのムービー(RAW8)をRegistax6が読んでくれないので調べて(ググって)みると, AutoStakkert!(こっちが新しいし速いらしい)は大丈夫とのことだったので, AutoStakkert!3をダウンロードして使ってみた. RegistaxはデスクトップPCでしか使えない感じ(処理が遅い)だったが, こちらはラップトップでも充分使えるので今後こちらを使うことになりそう.
スタックのときに「RGB align」というオプションをONにすると, 大気分散(大気による色収差)で上下で青, 赤の像のズレが起きたのを補正できるみたい.
Wavelet分解による解像度の改善はRegistaxの方が細かく出来るかも知れないが, Gimpでもそれなりに効いている. Gimpだと波長毎のレイヤーを個別に見て, 強調したい模様があるのを確認してそのレイヤーを複製するので, 実は使いやすいかも.
BKP150の光軸を最近本気をだして修正したのもかなり効いているかもしれない. 土星の輪っかのカシニ間隙を子たちも「クッキリ見える」と感動したのは初めて.
Zzzz...