週末の中秋の名月のときは, 所用の帰り道で木次にいた.その辺りに見晴らしがよくて灯りのない場所を探すと, 斐伊川と久野川の間にある標高200mほどの山に, きすき健康の森という公園がある. いちばん高い所に創作研修棟という建物があって, その前が舗装された広場になっている.
星見ができる場所かも知れないということで, 行ってみる.
星見ができる場所の条件は,
- 空が広く開いている
- 近くに灯りがない
- 車を停められて, できれば舗装
- できれば標高が高い
- 夜間に居ても良い(管理者の許可がもらえる)
という感じ.
この場所に来てみたら, なかなか良い感じ. だが...街灯が真ん前(↑上の写真の車の右側, てっぺんが丸いガラスのやつ)と入口の道路脇にあった. しかし, 暗くなるまで待ってもこの街灯たちは点灯する様子がない. 創作研修棟が使われるときしか点けないのかな?? そうであればなかなか気の利いた配慮だ. (節約してるだけかもしれないが)
曇り空だが, やがて月が昇ってきた.
南の方は開けている. 下界の街灯りが少し見える.
創作研修棟というのは, 近くの日登村にあった寺領小学校の旧校舎の一部を移築したものとのこと.
いろいろイベントに使われるらしい.
月明かりがない夜にどんな感じか, 来てみないと分からないが, 観望会ロケーションとしてどうでしょう?
(撮影データ: Fujifilm X-T20 ISO3200, JPEG M, XC16-50mm, XC50-230mm)