リモート会議とかばかりになって, PCで人と話すことが多くなってる昨今の事情を鑑みて, ついにシンプル・有線・アナログ志向のワタクシがBluetoothに手を出すことに...
ちなみに, Ubuntu MATE 20.04LTSが走っているノートPCのパネルには以前からBluetoothのアイコンがあるのだが, 今までこれをOnにしたことはなかった.
某熱帯雨林系通販サイトを見ると, 3000円くらいでBluetoothのモノラルのヘッドセット(イヤフォンとマイクが一体になったやつ)が出てくる. 形状的に使いやすそうなヤツ(耳の形が独特なので耳の穴に入れるだけのは落ちてしまうTT)で☆がいっぱいついてるのを選んで購入.
"Anpoow"という謎のブランドの"G5"という品. 造りは悪くなさそう.
ケースの後ろにUSB Type-Cのソケットがあって, そこから給電するようになっている.
充電して電源ONにすると, LEDが緑と赤の点滅になる. それが接続待ちということらしい.
PCの方で, BluetoothをONにして, Setup New Device..
出てきたWindowでは"Next"を押して進むとDeviceに"G5"が出てくる.
さらに"Connect to:"で"Serial port"を選択.
そんな感じでやってみたら, Deviceは出てくるけど接続はうまく行かないらしい.
少し調べてみると, こういう記事を見つけた↓
Bluetoothイヤフォンの接続には, "libspa-bluetooth"というパッケージが必要だそうで, それをインストールしたら, 接続できた.
$ sudo apt install libspa-bluetooth
上のパネルのメニューから"Devices..."を開くと, "G5"がある. 右クリックのメニューで"Connect"で接続される.
サウンドの設定で出力先を"Headphones"にすれば, イヤフォンから音が出た.
"Audio Profile"が2種類あって,
A2DPの方だと音質は良いがマイクは使えない, HSP/HFPだと音質がイマイチだがマイクも使える, ということのようだ.
どうせモノラルだし音楽を聴くわけじゃなく, 通話に使うのが目的なのでHSP/HFPの方を選べば良い.
これで, 動いても聞こえなくなったりしないで通話ができそう.
なお, スマホの方は悩まなくても簡単につながった. ついにハンズフリー!?
【了】