3月の新月前後の時期は冬型の天気が終わって高気圧に覆われ連日快晴だった.
PanSTARRS彗星(C/2017 T2)が約9等の明るさでカシオペア座とペルセウス座の間を通過中. 撮ってみた.
この彗星, 5月ごろにもう少し明るくなりそう(といっても8.9等). しっぽが伸びるか? 今年の彗星では他にATLAS彗星(C/2019 Y4)があり5月末にかなり明るくなりそう. 太陽に近く明け方の空の低い位置でなかなか難しそうだが, 相当明るくなれば見えるかも.
ぎょしゃ座のこの辺をしつこく撮ってみているのだが(出雲だけにマガタマと言われるとこだわりが...), あぶり出すのがなかなか難しい. 今の方法ではこのくらいか...
バラ星雲の辺りも... この冬最後.
春の星座に散らばる銀河たち.
どらやき?
下中央の辺りに"Markarianチェーン"が入っている. 180mm望遠レンズだと他にもいろいろ散らばっているのが写る.
明け方には夏の銀河が昇ってくる. さそり座のアンタレス付近にはいろいろな色の雲があるらしいので撮ってみる.
中央左下のいちばん明るい星がアンタレス, その右下のツブツブは球状星団M4.
ある日の三瓶で広島から来たという若い人に遭遇. 南の空を撮ろうと思ったら四国に渡るかこちらまで来るか...ということでこちらに来られたらしい. 確かに瀬戸内の光は手強い.