このところ多忙につきブログに書くべきことも書いていないところにも関わらず, 月のない晴れた夜の誘惑には逆らえず...(笑)
この2枚はCanon G7X, ズーム適当, F2.8, ISO1600. 1枚めは30秒1枚撮り. 南の空の天の川.
2枚めは10秒露出を10枚とってスタックしたもの. 夏の大三角からそのちょっと南の天の川.
コンデジだけで赤道儀でガイドしないで短時間露出でスタックということだが, 何となく色があまり出ない. ちゃんとガイドして露出時間をかけたほうが色調が出るか?
以下は例によって15cm反射F5直焦点(f=750mm), Fujifilm X-E2 ISO3200, 1分露出で数枚スタック.
<M100>
<M98>
おとめ座としし座の間にある銀河団の銀河たちは, 近くに目立つ星の並びがなく手動で導入するのに手こずるが, しし座の尻尾の星(デネボラ)から東へ視野を移動して見つかるτ(タウ)形の星の並びの両端にこの2つの比較的明るい銀河はある.
<アンタレスとM4> 上の端にもう一個球状星団が入っている.
<M8, M20> 焦点距離750mmでAPSサイズだとはみ出す.
<M20>あきらめてこっちだけまじめに撮ってみる.
<M16: わし星雲>
<M17:ω星雲, または白鳥星雲(逆さだけど)?>
<M27>
夜半に木星の大赤斑がこっちを向くので期待していたがseeingはあまり良くない. 眼視だともう少しモヤモヤした縞模様が見える瞬間があるが撮影するとこのくらいがせいぜい.
これはVixen PL6.3mmアイピースで拡大撮影. ISO3200 1/15s, ISO6400 1/30sのコマ数枚をスタック.
おやすみなさい zzZ
追記: カメラのアダプタの改良?
直焦点で撮る時に変なガイドズレ(ピリオディックモーションだけでない不規則な揺れ?)が気になっていたのだが, もしかしてアダプタに少しあるガタが原因?と疑って対策してみたら, やや安定したかも.
Amazon.co.jpで購入したT2-FXマウントアダプタだが, フジXマウント側のリングにポンチを打って歪ませてガタを締めるというアラワザ(またしても)(笑).