窓からほぼ真東の方向の遠くの山にこんな特徴的な木立がある. ここから月が昇るのを撮りたいものだと思うのだが, それは月が赤道上にあって月の出が見られる時, 例えば春分か秋分に満月が重なるような時となる.
今年は中秋の名月とお彼岸(秋分)が近くてあり得るかと思ったが, 実際の月はこれよりかなり南に寄ったところで現れ...(そうだ, 地平線から山の分だけ上がった位置だから, ここを通る月は赤道より少し北になければならなかった. 本日は赤道より少し南), さらに山の稜線付近は月の出のころに雲に覆われていて, お月様はもうしばらく待ってから雲の上に現れ, しばらく雲と戯れてから輝き出した.
撮影データ: Kenko SE-GT102M (10cmマクカセ), Fujifilm X-T20 ISO1600 1/500s.