風来坊@真幸福知

風来坊@真幸福知

始まりは坐禅会のご案内, 思いつくことを何でも書いていたら星空系に... Started with Zazen session info. now almost astrophotos. 시작이 참선회 안내, 이제 별하늘 사진들.

大隕石・小惑星と地球の運命の話

小惑星, 隕石関係の記事が目に止まったのでまとめておく. 今の私たちが「普通」と思っている日常が, いかに奇跡的で儚(はかな)いものか.

今の地球環境は, 実は太古の数回の隕石衝突という「神の一撃」で劇的・奇跡的に創り出されたもの!?

 

最古のクレーター(22億年前)の隕石衝突は氷河期の終わりをもたらした

www.businessinsider.jp

記事の要約の引用↓

・オーストラリア西部にある幅70kmのクレーターは、22億年前に隕石が衝突して形成された。

・新たな論文によると、このクレーターはこれまで発見された中で最古のものだという。

・地球に隕石が衝突した際、1000億トン以上の水蒸気が大気中に放出されたと研究チームは考えている。

・水蒸気の放出により、地球が温められ、氷河期は終わりを迎えた。

 

 恐竜の絶滅と新たな生物環境の創生のキッカケになったメキシコの大隕石

www.businessinsider.jp

記事の要約の引用↓

・6600万年前、巨大な小惑星が現在のメキシコに衝突し、恐竜など生物の75パーセントが死滅した。

・新たな研究で、この小惑星が「致命的な角度」で衝突したことが明らかになった。

小惑星は地表面に対して60度の角度で衝突し、太陽光を遮るほど大量の硫黄や二酸化炭素を大気中に放出した。

・6600万年前、直径10キロメートルの小惑星が地球に衝突し、生物の75パーセントが死滅した。

 

それが一瞬で破壊されるかも知れない新たな大隕石衝突を, 人間は防ごうとしている. しかし, 都市壊滅規模の小さな小惑星は見つけられないかも.

www.businessinsider.jp

記事の要約の引用↓

・直径427フィート(約130メートル)の小惑星が7月25日、地球から4万5000マイル(約7万2000キロメートル)ほどの距離を通過した。

・小さいとはいえ、小惑星の衝突の威力は大量の核兵器にも匹敵し、いくつもの都市を破壊することになるだろう。

アメリカ航空宇宙局NASA)やその他の専門機関は、宇宙のこうした物体を見つけるツールを持っているが、地球に接近する全ての小惑星を追跡するのは難しい。

・中でも、今回の小惑星「2019 OK」には、天文学者たちは接近の数日前まで気付いていなかった。この時点で、既存の技術を用いて小惑星を破壊したり、その軌道を変えさせるのに十分な時間は残っていなかった。

 

おわりに

「無常」は「無情」ではない.

儚く見える運命に意味を見出す器に天は微笑むのでは?

<合掌>