先日の風の強かった日, 本堂の天井裏からいつになく走り回る何者かの足音. 以前からたまに聞こえていて, ネコかムササビかヤマネか..などと想像はふくらんでいたのだが, この度はひどくて, 観音様を祀った左の祭壇に天井板の隙間からホコリがたくさん降って縞模様に積もるほど.
天井裏が覗ける場所(天井板が外せる)を見つけてそこから様子を見てみたのだが, 動物が住みついたり子育てしているような気配はない. とりあえずホコリ対策として, 天井板の継ぎ目(少しずつ重ねて固定してあるだけ)にマスキングテープのようなものを張っておいた.
それにしても動物の正体は気になるので, 今本堂にある監視カメラ(スマカメ)より小型で取り回しの良いカメラを求めてAmazonをさまよい, 結局Jayol小型WiFiカメラというものを購入した. AndroidのアプリiCookyCamというのでネットワーク越しに見たりスマホに録画できたりする.
マニュアル(日本語)を見ながらつなぐのにちょっと手こずったが何とかWiFiに接続して見られるようになった.
ところが天井裏の問題の場所に設置したらそこにWiFiの電波が届いていないらしくonlineになってくれないTT
それでWiFi中継器なるもの(Buffalo WEX-733DHP)を追加購入する羽目に... まぁとにかくそれで接続成功.
さて, 何者が現れるか...
この作業の副産物として, 本堂の隅々までWiFi完備となった. (これまで西側のスマカメの辺りまでだった)
ちなみにこのカメラ, 暗闇でも赤外線で見えてしまうスグレモノ. 磁石付きの雲台と両面テープ付き鉄板が付属しており, 取付けも簡単. バッテリ内蔵でUSB給電もできる. 接続は自身をAPとしてスマホを直接つなぐのも, WiFiにつないでインターネット経由でアクセスも可.
動物の正体が分かった後は, このカメラを星空に向けてみたら流星とか写るかな?..など妄想は膨らむばかり(笑)