24日から寒波が来て当分天気が荒れそう, という時に21日の夜は月がなく, 夜半前後に晴れ間がありそうな予報.ちなみにこのほうき星は2/1ごろに地球に最接近して明るくなる.
てことで, 21日夕方の同好会の会合が終わった後, 某Hダムにて狙ってみることに....
同好会ではみんな寒いから帰って寝るみたいな雰囲気だったのに, じつは何人かが性懲りもなくおんなじことをしていたらしい(笑)
ほうき星はうしかい座とりゅう座の間で北斗七星の下あたり, いわゆる春の星座たちの中にあって, 夜9時ごろ昇って明け方に向かって北の空に高く上がる. それで夜半まで車中で仮眠してから, いい感じの高さに上がった頃に店開き.
北の空の雲もその頃にちょうど晴れて...
↑これは電視観望に使えそうと思って超格安で入手したAF Nikkor 80-200F2.8D(少しカビがついたジャンク品)にASI533MCをくっつけたやつを, ポラリエに乗せてライブスタックで撮影したもの. 雲があったり天気が不安で落ち着いて撮影しにくい or やるきが出ない(^^;)ときにササッと見られる的なやつで, とりあえず見えた:-)
だが, 右の方で星像がボワッとした感じ. 中心から左はわりとシャープに撮れているのだが, 焦点面が傾いているのかもしれない.
それで, きっちり撮れるサムヤン85mmF1.8とミラーレスの組み合わせに変えて...
ボワッとしたダストの尾が右上と左へ, 細いイオンの尾が右上のダストの尾の少し下を伸びているのが微かに写ったかも.
この時の彗星の位置はこんな感じ↓
周りにあまりゴージャスな星座がないところを走っているのでちょっと位置が分かりにくい. この後は北へ, こぐま座の小さなひしゃくの傍らを通過する.
1枚めを撮ったジャンク品のAF Nikkorレンズ, カビは前玉だけらしいのでちょっと分解して清掃できるだろうと期待していたら, レンズ前の押さえリングがカニ目レンチでもどうしても回らず, 結局分解・清掃はあきらめたTT. 1枚めの写真はこのレンズで初めてちゃんと撮影してみたものだが, 片ボケもあるようだし, AFレンズをMFで使うのはフォーカスリングが敏感過ぎて精密なフォーカシングがやりにくいことも分かった. ズームは電視観望でワイドで見つけてアップする使い方ができてそれなりに便利そうなので, 観望専用には良さそう.
Zzz...