風来坊@真幸福知

風来坊@真幸福知

始まりは坐禅会のご案内, 思いつくことを何でも書いていたら星空系に... Started with Zazen session info. now almost astrophotos. 시작이 참선회 안내, 이제 별하늘 사진들.

Beautiful guys @公園の池

最近生き物のネタが多めである. (曇ってばかりで星が見えない反動か..?)

日本のトンボの中で一番デカイのはオニヤンマと思うが, 美しさでいえばダントツでギンヤンマである(断定, (笑)).

最近公園の池でギンヤンマを見かけるので, 狙うことにした.

彼らは全く止まらない. 時々ホヴァリングするが, 縄張りに入ってくる輩がいるとスクランブルでどっかへ行ってしまう. FujifilmのAFは決して速くなく, こんなに動きの速いヒトビトを狙うのは容易でない. しばらく池の辺りに佇んで彼らが現れるたびに連写で追いかけ回す. そのうち一匹が縄張りに落ち着いたらしく, だいたい同じ場所に戻ってくるようになったので何とか...

もう少し近くにも時々来るのだが, フォーカスが間に合わないTT ということでこれがベストショット. チャームポイントの緑〜青のグラデーションは一応見える程度に撮れた.

ギンヤンマの近くでわらわらしていた小さな白黒のトンボも.

コシアキトンボというらしい. 腹に白い帯があるのはオス, メスは黄色い帯なのだそうで, ということはこのヒトたちはカップルじゃなく縄張りを争っているのだろう.

水面近くを飛び回る彼ら↑とは反対に, この鉄棒のてっぺんから全く動かないのがこの↓赤とんぼ(ナツアカネ?).

一応撮ってあげやう.

ところで, カメラを持って公園に来たときに池の上に張られた鳥よけの糸に止まっている小さな鳥がいた.

青とオレンジ色の鮮やかなカラーリングで, 近づいて見ようと思ったら飛んでいってしまった. 飛び立つ後ろ姿の背中がエメラルドグリーンだったのがとても印象的で, あとから調べてみたらこれはカワセミ. そのうちちゃんと撮りたいbeautiful guyである.

あとは普通のヒトたち.

トンボを待ってるときに傍らの藤棚に止まった空気のようにどこにでもいる(笑)アブラゼミ. 私の肩に止まって鳴き出すやつもいたが撮りそこねた.

この木には毎日のようにミヤマカミキリムシがいる. かなり繁殖してしまってるかも. 枯らされちゃうかな...?

 

(撮影: Fujifilm X-T20, XC50-230, 適当にトリミング)

 

追記(2022/7/25)

翌日は晴れて夕方になって光の感じが良く, 例によってギンヤンマが飛んでいるので再度挑戦. この日はISO3200, 絞りF8固定にしてシャッター速度を稼ぐ作戦で...

しかし, あまり良い写真は取れなかった....TT....が, 二匹がくっついて飛んでいるところに遭遇! 産卵する姿が見られた.

これとか↓フォーカスさえ出てれば良かったんだが...TT

日が落ちて薄暗くなっていく公園の奥の方ではヒグラシが鳴き始める.

声は聞こえどなかなか見えないのがヒグラシ. このヒト↓はすぐ近くで鳴いて撮らせてくれた.

ハグロトンボ↓. このヒトタチもかなりシャイらしい.

19時前頃になるとアブラゼミの幼虫が出てきて羽化してるのが見られる.

物音がして上を向くと...ネコがいて互いにびっくり(笑)

帰り道にキレイなwebを張ってるカタに遭遇.

キレイなんだけど通り道のど真ん中なんだよね.

失礼! (撤去させていただきました)