今年は10/1が中秋の名月だそうで.
夕方から夜半までほとんど快晴の天気だったので, 木星・土星・火星を撮りました.
最近は早朝に冬の星座が昇ってくる. シリウスの伴星(シリウスB)はシリウス主星から見かけの離隔が最大10"くらい離れるのだがこの数年間が一番離れる時期らしく, 実はそれを見て撮りたいと狙っている.
この夜も早朝に起きて4時ごろ見てみたら, 空はうろこ雲状態, うろこの間に見え隠れするシリウスを望遠鏡でのぞくと, かなりseeingが悪化していて星像が暴れる. 撮影してはみたがシリウスBを判別できなかった.
-1.4等の主星から北東へ10"の位置にある8.4等の白色矮星の伴星. 10"は木星の視角の1/4くらいで, 主星がゆらゆらせずにキレイにまとまって見えるときに, 主星のハレーションが伴星との離隔より小さく収まるように撮れば良いということなのだが, なかなか難しそう. 好seeingの夜を待つ. (木星の1/4なら, もっと露出をかけても良かったのかな?)