風来坊@真幸福知

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BOSMA β D=80/f=500で写真撮ってみました

BOSMA β 8cm F6.25 アクロマート直焦点, X-E2, ISO3200, 3min (または5min). Sirilで5〜10コマスタック, ppm形式で保存(16bit/色), darktableでレベル調整した後jpg(8bit)に保存*1, Gimpで色調調整, waveletノイズ除去, という感じ.

<M31: アンドロメダ銀河>

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<M45: すばる(プレアデス星団)>

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<M42: オリオン大星雲>

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<オリオン座 馬頭星雲>

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<一角獣座 バラ星雲>

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明るい星のまわりのウニョウニョがなんか変...というのはさておき...

EDアポクロマートとかもっとレベルの高い機材には比較にもならない(星像があまいとか周辺で乱れるとかゴーストが酷いとか)が, 5000円+αで入手した短焦点アクロマートでこのくらい写るならコスパはなかなか.. :-)

500mmという焦点距離が(APS-Cセンサのカメラに対して)これら大きな天体を画面いっぱいに撮るのにちょうどいい感じかも. コンパクトなので移動が楽だし多少の風が吹いても大丈夫(星像が元々あまいので多少揺れても影響が分からないだけかも..!?)というのが重要な長所.

オートガイドがやっとちゃんとできるようになって3minの露出でコンスタントに撮れるのも効いている. 標高560mの某駐車場で快晴で撮ったのだが, M31は5min露出だと背景がかなり明るくなる. 3minの写りと比べると15分間に5min x 3コマよりは3min x 5コマの方が実があるような...

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夜明けが近づいてくると黄道光(zodiacal light)が...

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(この写真はコンデジ: Canon G7X, ISO1600, F2.8, 30s. 濃淡を強調してある.)

黄道光は惑星の軌道面に沿って散らばっている塵が太陽の光を反射しているものだそうで, だから黄道(地球から見たら太陽の通り道, 実は地球の軌道面)に沿って太陽の両側に伸びて見える.

星図を見ると確かに黄道はしし座(写真の中央上の?の裏返しが獅子の顔)の下を通っていて, そこが縦に白くなっている. 日本で夜明けの黄道光が見やすいのは, 明け方に高い夏の太陽のある位置(要するに冬の星座たち)が南中している季節で, つまり今ごろだそうだ.

<おわり>

追記: 月が細い今週は夜の晴れに恵まれ, 先日時間切れで断念したNikon 135mm F2.8 (所謂オールドレンズで結構人気のあるやつ)のテストもできた.

<ペルセウス座二重星団(h-χ)とハート・ソウル星雲> (135mm F2.8=>4, あとは同じ)

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<M33: さんかく座銀河> (再びBOSMA β)

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<M1: おうし座の超新星残骸> (BOSMA β)

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<おわり>

 

*1:RAWデータは12bit, Sirilでは16bit FITS形式でデータ処理するので階調の情報が保存されるが, Gimpは16bitのデータを8bitに変換してしまうのでppmの狭いレンジに有意なデータがあると失われてしまう. darktableは大丈夫らしいので階調のレンジを広げてからjpgに変換することで有意な情報の欠損を防げるかも.