やたらと"○○さんの誕生日です!"みたいなお知らせが出てくる. SNS (social network service)に複数登録しているがFacebookなどお知らせの有無を設定できるものはいいとして, 職場の会議のお知らせに使われているBANDはメンバーの誕生日を(本人が公開している限り)有無をいわさず知らせてくれるのでスパム電話に近い頻度でピンポンピンポンうるさい. Facebookでも多くの人が"誕生日おめでとう"のメッセージをタイムライン上で交換している. "友達"の数が多いと辟易するほどであろう.
うがった見方をすれば, これは個人の誕生日を商売に最大限に利用されてしまっているのではないか? 誰かの誕生日のピンポンでSNSを開かせ, 有形無形のプレゼント購入の商機を逃さず, またこの機会にと広告を掲示する. また誕生日という個人情報やプレゼントを通じて個人の嗜好情報も収集する. そう考えるとSNSの"誕生日さわぎ"はちょっと気持ち悪く見えてくる.
誕生日はもちろんめでたく感謝すべき祝事なんだけど, 別に知りあいすべてに知っていて欲しいものでもない. ちなみに私は誕生日にメッセージを送る相手をかなり選んでいる. また自身の誕生日を可能なら公開しないように設定している. 親しい人々が静かにひとこと祝ってくれるのが良い. (たまに忘れられることもあるが...TT)
まあ同じような考えの方もいるようで(当たり前か..)こんな記事発見.
