風来坊@真幸福知

出雲市 福知寺 行事ご案内 坐禅会 日記 テクノロジー English Zazen session technology Korean 한국어 참선 묵조선 텍놀로지

ASUS X205T (激安Atomノート) をUbuntu MATE 18.04で復活!

f:id:cheonghongsa:20180902115031j:plain

韓国でサブ機として30万Wくらいで買ってきたチビノート:

ASUS X205T (Atom Z3735F, 2GB RAM, 32GB eMMC, 11.6 inch)

Windows 10のUpdateが来るのだがディスク(eMMC)の空き不足でやろうとしてもできない, ブートする度に不毛なアップグレードの失敗を繰り返す....という状態に陥って, 本棚の隅に眠っていた. (この隙間にぴったり入る感じはいいのだ...(笑))

それで以前Linux (Ubuntu MATE)を入れようと試みたが, 外付けCDによるブートからできなくて断念したまま...TT (ASUS X205Tは結構クセモノらしい).

最近ふとこういう記事を見つけたので再挑戦.

以下の手順は上のブログにずっと詳しく書いてある.

Ubuntu MATEは最近18.04が出ているので, 上の記事の17.04ではなく18.04でやってみた. 少し変わったところもあるので, それも含めざっと記す.

Ubuntu MATE 18.04のisoイメージ(32bit版)をダウンロードし, ブート可能なUSBメモリを作る.

 "rufus"(Windowsソフト)を使用.

BIOSに行くボタンはESC+F2ではなくDelかも.

ブートをUSBからするのはできたが, ブート途中で止まる. "/casper/initrd.lz"が無いというメッセージ. USBメモリの中を見て, "/casper/initrd"を"casper/initrd.lz"にコピーしてみる.

cp casper/initrd casper/initrd.lz

これでブートはできた.

ブートしたらすぐインストールしないで, まずUbuntu MATEを起動する. そのままではWiFiが使えずネットにつながらないので, インストールにちょっと不都合がある. WiFiを使うために...

sudo cp /sys/firmware/efi/efivars/nvram-74b00bd9-805a-4d61-b51f-43268123d113 /lib/firmware/brcm/brcmfmac43340-sdio.txt

sudo modprobe -v -r brcmfmac

sudo modprobe -v brcmfmac

WiFiがつながったのでインストーラを立ち上げてインストール. 使えないWindowsは惜しみなく消去してLinuxを入れる(快感:-)

インストールが終わってシステムが無事立ち上がったら, このWiFiモジュール読み込みをもう一度やって, さらに...

/etc/modprobe.d/blacklist.conf

このファイルを編集して(sudoでルートとして), 最後のほうに

blacklist btsdio

という行を書いておく.

GRUB(ブートのやつ)の設定ファイル"/etc/default/grub"を編集して, GRUB_CMDLINE_LINUXの定義を以下のように書き換える.

GRUB_CMDLINE_LINUX="intel_idle.max_cstate=1"

これで一応Linuxが起動して使える状態になる.

ここまでで問題はスピーカが鳴らないこと (BlueToothはまあ使わないのでほってある) だが, こんなのもあったりする.

スピーカの音が出るようにするには, 以下のようにサウンドバイス用のモジュールが組み込まれたカーネルを入れるらしい...

wget ftp://x205ta.myftp.org:1337/kernel/kernel-sound-32bit.tar

tar xf kernel-sound-32bit.tar

sudo ./install-sound-kernel.sh

これで再起動したら音が出るようになった. このチビノート, もともとネット端末的な(YouTubeとか)性格なので音は結構良い.

これで眠りの森のチビノートは, まぁわりと使えるWeb端末+メディア再生器として復活.

Firefox, VLC, LibreOfficeくらいを入れて空きが20GB以上! (LibreOfficeは重いがTT)

※ユーザ用の細かい設定は省略(日本語入力のキーの設定: 全角/半角がない韓国キーボード(ほぼUSと同じ)なのでShift+SpaceでIMEのon/offにする, 起動時自動ログインなど)