風来坊@真幸福知

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出雲北山 弥山 (みせん, 506m): 山と海と街を同時に..

出雲でお手軽登山といえば私家版ランキング1位(?)はここ. 天気がよいので久しぶりに登ってみた.

出雲大社の東にそびえる506mの峰. 北山の中で角ばった感じで盛り上がった特徴的な山で, 出雲大社の境内から見ると, 東の方に三角形にとんがった感じでてっぺんに木が立っているのが見える.

北山の南麓, つまり出雲平野から見える面は平地から急斜面で立ち上がって壁のよう(断層らしい). (このブログの上にある横長写真) なので, その稜線からの眺めはビルやタワーから下を見下ろすような絶景. 空気が澄んでいれば, 弓なりの砂浜に寄せる白波, 出雲市内, 三瓶など南側の山々(中国山地)が一望できる. (この絶景がリピータの理由)

出雲大社の東側, 国道431沿いに最近出来たホテルの向かいに(昔から)ある「みせん広場」という駐車場に車を置いて, その東側の路地を入って行くと登山口がある.

北山はクマやイノシシはいないがシカが多いらしい. 登山道入り口は金網で塞いであって, 入山者は扉を開閉して掛けがねを掛けておくようになっている.(鹿が降りてこないように)

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平地からドドーンと立ち上がっているのでゲタなしのほぼ500mをとにかく登って行く. 海岸が近いので, 中腹あたりでは海鳴りが聞こえてくる. 

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↑頂上近くの柱状節理の階段. けっこうこわい感じ... そして...

↓南西に弓型に延びる海岸と南の中国山地に頭を出す三瓶山(1226m)(左端).

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↓南側. うちの辺も見える:-)

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↓南東, 出雲市中心部. 白い丸いのは出雲ドーム.

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↓西, 日御碕(ひのみさき)方面.

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↓北, 日本海を見渡す. 今日はめちゃくちゃ風が強く, 十六島(うっぷるい, 島じゃなくそういう地名)にある新出雲風力発電所の風車たちが元気に回っている(26基で7万8,000kWと国内最大級の設備容量とのこと).

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出雲大社周辺. 大社はちょうど山に囲まれて見下ろせなくなっている. 左下のあずき色の屋根は歴史博物館.

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↓弥山の頂上は狭いが, コンクリート造りの小さな祠があり, 風をよけて休むスペースはある.

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↓この強風の中, 風の来ない祠の陰でアゲハチョウがヒラヒラ...

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頂上のまわりで石を積み重ねて歩道の縁をきれいにしている人たちがいたので話しかけてみると, 弥山から西は公園区域外で公共事業では整備されないので, 一般の登山者がやっているとのことで, つまりボランティアの人たちのようだった.

弥山の西側の谷の向こうを回って降りる「薬師谷ルート」は, 旧神光寺(シンコウジ)跡(出雲大社の前にある現在の神光寺が約650年前の開山から1745年まであった場所, 焼失により移転)へ通じる, 荷車が通った古い道(つまり650年前にあった)というので, 帰りはそっちから降りることにした.

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↑降り口はかなり急で滑りやすい.

↓整備された道ではないので分かりにくいが, ところどころ誰かが赤いテープや道標をつけていて, それを頼りに歩く.

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↓稜線をしばらく西へ縦走して下りに入ると溝のような道が比較的ゆるい傾斜で下るようになっている. これが昔の道?

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↓中腹よりも少し下がったあたりの広くなった所に石垣の跡が... この辺が旧神光寺跡なのかも...

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無事下山. 藤が満開↓ :-)

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