7/27-28の2日間, 出雲市仏教会主催, 出雲市教育委員会, 地区コミュニティセター等の後援で第53回青少年修養の集いが近くの正蓮寺様で開催. 小学生たち約100人が参加.
2日目の講師は上津の浄土真宗の寺院, 西円寺のご住職. お話のタイトルはズバリ「地獄」.
....地獄と極楽はどんなところか, たとえると長いはしでごちそうを食べる人たち. はしが長いのでごちそうを取っても自分の口には入れられない. 極楽の人たちは皆自分より周りの人を先に考えるから互いにごちそうをたべさせてあげながら楽しそう, 地獄ではみんなが奪い合い, 自分で食べられないから怒り, 他人の食べるのを邪魔して大騒ぎ...
なるほど, 印象深いお話.
ちまたで話題の絵本, 死んだ五平が地獄の様子を見てくるお話の読み聞かせ, シ〜ンと静まりかえる子どもたち.
そして, 坐禅地獄!? いや, 安楽の法門です:-) 15分くらいの坐禅を2日間で4回, 姿勢を正し呼吸を整え静かに坐りました. 小さい子たちはモジモジしますが高学年にもなると立派なもの. 彼らの心には何が行き交ったのだろうか...
<休み時間に: えっ? ダンゴムシの脱皮? お寺の境内は小さな自然の宝庫:-)>
子どもたちの今年の夏の思い出の1ページに残るでしょう. そして将来のための何らかの糧となるはず.